素材に合わせたお手入れ・掃除で清潔かつ長持ちさせる!

SNSで「家具は水に濡れても機能を損なわないことが多いので、わざわざ猫家具を耐水性という意味とは?」と言ったニュアンスのコメントをいただきました。
猫家具の場合、使用している素材のポリライト(難燃性発泡塩ビ板)に耐水・難燃・電気絶縁性などの性質があります。
耐水性なので、汚れたら水拭きはもちろん、ホースやシャワーを水をかけてまるっと水洗いすることが可能です!
──……しかし、一般的なキャットタワーに使用されている素材であるMDF(木材)や、部品などを固定するための金属パーツ、そして最近増えている強化ダンボール製キャットタワーなどは、基本的に水洗い不可となっています。

MDFやダンボールは水を含むことによって染み・変形・カビ・腐食などが起きてしまう可能性が高く、木材系素材のみ水拭きが可能な場合があります。
また、キャットタワーだけではなく人間用の家具取扱店などでも、木材を使用した家具に関しては乾拭きを推奨するケースがほとんどで、汚れがひどい時だけ水拭きを勧めているようです。
表面コーティングされている素材の家具が多いので、多少の水に濡れても大丈夫な場合が増えていますが、接続パーツやビスなどに金属が使用されていたりするとサビなどで変形や腐食が発生する可能性があります。
また、表面はコーティングされていても、側面や背面が未加工の場合もあり、そこから水が染み込んで汚損する場合もあります。
水拭き可能な家具はたくさんありますが、ご家庭で水洗いできる家具は実のところあまり多くないのが実情です。
猫家具の掃除・お手入れ・洗い方について
猫家具は丸ごと洗えるので、清潔&安心!


↓水洗いの動画はこちら!↓
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拭き掃除:柔らかい布などで乾拭き、または水拭きが可能。
※水拭き後は乾拭きや乾燥してから使用 -
水洗い:ホースやシャワーなどで丸ごと水洗いが可能。
※安全のため熱湯不可、水またはぬるま湯を使用
※水拭き後は乾拭きや乾燥してから使用 -
洗剤:汚れがひどい時はぬるま湯に1〜2%の中性洗剤を入れた水溶液の使用が可能。
※布やスポンジなどで擦り洗いの後、洗剤を洗い流し、乾拭きや乾燥してから使用
※クレンザーや漂白剤などの使用不可 -
消毒:自然派由来の消毒液などを使用する場合、見えにくい場所で使用してから猫家具全体へ噴霧。
使用する消毒液によってはポリライト(難燃性発泡塩ビ板)の変色が起きる可能性があるので要注意。
お掃除の際の移動・持ち運び・組み立てが簡単
今回、水洗いのサンプルに使用したのは階段型キャットタワーのキャットクイックステップで、サイズは380mm×H1030mm×D380mm、重さは約6.2kg、女性スタッフも軽々持てる重さです!
お掃除などの際に持ち運んだり移動したりするのも楽チンです。
また、猫家具はビス・接着剤不使用でパーツはめ込み型の簡単組み立て式!
必要に応じて部品を外して洗うこともできるのも嬉しいポイントです。
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