性格や体型に合わせて選ぶ、猫用ハウスの種類と特徴

猫用ハウス・猫用ベッドとは?

猫ちゃんの安心スポット、リラックスエリアに!

猫ちゃんと生活をする中で「あったらいいな」というアイテムの1つ、キャットハウス。
この猫用ハウスは猫ちゃんと暮らす中で必須のアイテムではありませんが、猫のお家があるとくつろいだり秘密基地にしたり、精神的に落ち着けるスポットになります。
子猫にも老猫にも「あったらいいな」のハウスやベッド、飼い主さんも楽しく選んでみてください!

キャットハウスやベッドのバリエーション

猫のお家やベッドは大きく分けて4種類!

キャットハウスは猫用ベッドも含めて大まかに4種類のジャンルがあります。
①屋根もついたドーム型、しっかり隠れられる秘密基地やベッドにオススメ
②屋根や壁がない広々オープン型、ベッドとして人気
③オープン型系統に入るソファー型、ベッドとして人気
④猫ちゃんがしっかりフィットするハンモック型、秘密基地やベッドにオススメ

どれも様々なデザインがあり、可愛かったりおしゃれだったりユニークだったりと、飼い主さんも楽しい猫ちゃん用家具です。

猫用ハウス・猫用ベッドの特徴

① ドーム

屋根や壁がある箱型やお家型のデザインで、外から見えにくい秘密基地タイプのキャットハウスです。
箱型なので隠れ家感が強く、安心してくつろいでリラックスできる空間です。
YoutubeやTikTokなどの動画投稿サイトでもよく見かけますが、段ボールや袋など密着感があって狭いところが好きなタイプの猫ちゃんはとても多いです。
暗くて狭いところは狩猟本能がくすぐられるとか、安全な場所だと判断して安心して過ごせる秘密基地とか、様々な理由があるからです。
また、猫ちゃんは隠れ家があるとストレスが軽減されるという研究もあるそうなので、猫用ハウスなどを用意してあげると静かにそっとしておいてほしいときや、くつろぎたいときなどにのんびり過ごせます。

ドーム型猫用ハウスのおすすめ商品

② オープン

遮るもののない開放感のあるオープン型の猫用ベッドです。
壁や屋根に当たる部分がないので、広い場所でのびのびくつろぐときにぴったり。
狭くて暗い場所が好きな猫ちゃんですが、飼い主さんが見える場所でゆっくり過ごすのも大好きです。
ふかふかのクッション型や、シンプルなマット型などの形状があり、通気性が良いのでお部屋の中でのびのび過ごせます。
また、猫ちゃんの寛ぐ場所は、夏は涼しいところ・冬は暖かい日向など、シーズンによって異なります。
なかなかベッドを使ってくれないなぁ、なんてときは、猫ちゃんのお気に入りスポットに猫用ベッドを移動してあげるとリラックスして過ごしてくれるかもしれません。

③ ソファー

Resort Styleクッションチェア トロピカルムードいっぱい、ペット専用のラタン調デザイン家具

オープン型の系統にあたる、ソファー型の猫用ベッドです。
クッションやマットレスのついたベッドタイプはもちろんですが、強化ダンボールをおしゃれに加工した猫用ソファーなども販売されています。
ファブリック系の猫用ベッドの場合、カバーやクッションが洗濯できる商品もあります。
強化ダンボール製の猫用ベッドの場合は水洗いは不可ですが、爪とぎがベッドになっているのでくつろげる×爪もとげる2wayタイプの商品です。
また、ソファー型は名前の通りソファーをコンセプトにしたペット用デザイン家具なので、エレガントやモダン、アンティークやロイヤルなどおしゃれなデザインが多いのも特徴です。
インテリアとしても選ぶのが楽しいくつろぎソファーです。

④ ハンモック

Resort Styleハンギングチェア トロピカルムードいっぱい、ペット専用のラタン調デザイン家具
程よい揺れとフィット感が嬉しいハンモック型の猫用ベッドです。
猫ちゃんは狩猟本能の名残や安心を感じることから狭くて暗い場所を好む傾向にあります。
ボディにフィットするハンモックの形状が好きなタイプの猫ちゃんも多いようです。
ハンモックタイプの猫用ベッドは、背の低い置き型タイプやケージなどに吊り下げるタイプ、窓や家具に取り付けるタイプや、ハンモック部分が透明アクリルで猫ちゃんの寝姿が眺められるタイプなど様々な形状があります。
設置場所の自由度が高いところは飼い主さんにも嬉しいポイントですね。
ゆったり楽しく寝られる隠れ家感のある猫用ベッドです。

猫用ハウス・猫用ベッドの注意点

猫ちゃんの性格や体格などからご検討ください

キャットハウスやベッドは、飼い主さんの好みや設置場所・置き場所などから種類を選ばれると思います。
ただ、ちょっと待ってください!
買ってから失敗だった……なんてことがないように、猫ちゃんとご相談をお願いします!
猫ちゃんの性格や性質など内面的な部分や、体格・体重など外見的な部分、ハウスやベッドの素材、洗えるのか、掃除はどうしたらいいのか、お手入れが面倒ではないのかなどなど、猫ちゃんや飼い主さんにあった製品はどんなものかを考えてみてください。

まず、猫ちゃんの性格はどんなタイプですか?
好奇心旺盛、活発なタイプもちろんですが、内向的だったり臆病だったりするタイプも珍しくありません。
活発なタイプの猫ちゃんは広い場所でくつろいだり遊んだりするのが好みの猫ちゃんが多く、オープン型やハンモック型などが気にいるかもしれません。
おとなしいタイプの猫ちゃんは、安全地帯や隠れ場所があると安心できるかもしれません。

猫ちゃんの体格や体重も重要なポイントです。
特にハンモック型は、窓や家具などに取り付ける種類が多いため、高所からの落下に注意が必要です。
ハンモックに飛び乗る際の負荷が大きいと、ベッドの破損や落下事故に繋がり、怪我につながる可能性があります。

猫用ハウスや猫用ベッドの素材は確認しましたか?
ファブリック系は特に、夏は接触冷感、冬は毛布など素材に大きく差があるケースがありますので、シーズンごとに季節にあったハウスやベッドを用意しなくてはなりません。

お掃除やお手入れ方法が大変だと、清潔を保てなくなる恐れがあります。
猫ちゃんはどうしても換毛期があり毛が抜けますし、定期的に毛玉を吐いたりしてハウスやベッドを汚してしまうケースも少なくありません。
ファブリック系は洗濯できるもの、それ以外の素材のものは洗えたり掃除がしやすいものを選ぶのも大切です。

猫ちゃんのパーソナルスペースを作ってノンストレスな生活を!

猫ちゃんも飼い主さんも嬉しいくつろぎ空間

猫家具 試作品 開発品 キャットボウル
猫ちゃんは生まれ持った性質上、単独行動が好きな個人主義といった部分を持っている場合が多いです。
今は構って欲しくない、そっそしておいて、静かに過ごしたい……など、ストレスを溜めてしまうこともあります。
また、猫ちゃんの1日の睡眠時間はおおよそ14~16時間と言われていますので、ゆっくり眠れないと寝不足でストレスや体調不良になってしまう場合もあります。
人間と同じように、適度なパーソナルスペースが必要です!
猫用ハウスや猫用ベッドは、猫ちゃんの大切なくつろぎ空間になるでしょう。

猫家具は水洗いが可能です

猫家具の素材はポリライト(難燃性発泡塩ビ板)で、耐水性があり、水に濡れても変質しない性質を持っています。
通常はよく絞った柔らかい布で拭てお掃除できますが、汚れ具合によっては水拭き、または水洗いが可能です。
猫用ハウスの中に猫ちゃんのお気に入りのタオルや毛布を敷いて使うこともできるので、隠れ家的秘密基地として楽しくご利用いただけます!

Q&Aまとめ

はい、国産です。
国内設計、国内工場で製作・出荷を行なっています。

屋外看板にも使用される硬くて軽量な素材です。
キャットファニチャーに使用しているのは12mm厚のポリライトになります。

表面がプラスチック状でツルツルした素材なので、爪が引っかかるところがなく爪研ぎをしにくい性質を持っています。
猫ちゃんが乗る場所に滑り止めが欲しい、爪とぎエリアを作りたい、という場合は100円均一やホームセンターなどで販売されている爪とぎやカーペットなどを組み合わせて取り付けてください。
爪とぎができたり滑り止め効果でより一層猫ちゃんが楽しめます。
ポリライトは難燃性発泡塩ビ板と言う素材で、燃えにくいのが特徴です。
難燃性に優れていて着火しにくく、火災が発生しにくい材料ではありますが、高温で変形する場合がございます。
変形すると、破損や怪我の元になりますのでご注意ください。
猫ちゃんの安全性を鑑みて、特に冬場などはストーブのお近くでのご利用はお控えください。
約15kgほどになります。
キャットファニチャーのモニター様を参考例にいたしますと、
・3〜4kgの一般的な猫ちゃん1〜3匹のモニター様(使用遊具/猫家具各種)
・8kg以上の大型の猫ちゃんのモニター様(使用遊具/クイックステップ)
上記モニター様に半年〜1年ほど実際にお使いいただいている中、現時点で板がしなったり歪んだりする事象は起きておりません。
また、猫ちゃんが元気よく飛び乗ったり飛び降りたりしていても、破損は確認されていません。
10kg程度の猫ちゃんが日常的に遊んでいても問題のない強度です。
特別な工具や道具も必要なくビスや接着剤不使用なので、とても簡単に組み立てができます。
また、接着剤などを使用しない組みたて式なので、お引越しや模様替えなどの際に分解して箱などに入れコンパクトに収納できるのもポイントです。
柔らかい布で乾拭き、または水に濡らしてよく絞った柔らかい布で水拭きをしてください。
変形や破損の可能性がございますので、シンナーやアセトンなどの薬剤を使用して拭き掃除を行わないでください。
各自治体によって普通ゴミ、粗大ゴミ、リサイクル業者の引き取りなど処分方法が異なります。
恐れ入りますがお住いの地域の担当部署へ「ポリライト(難燃性発泡塩ビ板)の処分方法」をお問い合わせください。