【猫家具】猫のお城の素材・ポリライトの深掘り紹介・その①！です。

寒いのか暖かいのか服装に困る日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日10月30日はたまごかけごはんの日だそうです。
定期的に食べたくなるTKG、生たまごが安全に食べられる国で良かったと思います！

猫家具の素材「ポリライト」

前回の「【猫家具】猫のお城の素材「ポリライト」の特徴をご紹介です。」の記事で大きな特徴をご紹介したポリライト（難燃性発泡塩ビ板）について、本日はさらに掘り下げます！
ポリライト（難燃性発泡塩ビ板）、と聞いてもあまりピンとこない素材の名前ですが、安心・安全をご理解いただけたら幸いです。

ポリライト（難燃性発泡塩ビ板）だけではわかりにくいため、家具や建材にも使用される木材原料のMDF（中質繊維板）と一緒に比較検証を行っています。
＜MDF＞原料は木材チップで、粉状に繊維化した物を整形したファイバーボード。
＜ポリライト＞難燃性発泡塩ビ板で、表面コーティング仕上げで硬質な質感。

海外では棚やテーブル、椅子など家具の素材としても使用されるポリライト（難燃性発泡塩ビ板）。
日本では屋外看板や造形看板の素材として大活躍！
耐候性と耐水性に優れ電気絶縁性や難燃性があります。
ちなみに、実際に屋外で看板を使用する場合、屋外耐候性10年とご案内しています。

ポリライト（難燃性発泡塩ビ板）は同サイズのMDF（中質繊維板）と比べて軽量なので、猫家具・キャットファニチャーシリーズの重さは約5〜6kgほどの製品が主になります。
他社製品でサイズ感が近いものでMDF（中質繊維板）やパーティクルボード（木製素材）だと、約10kgと重さに差があります。

検証実験

サイズ／H280mm×W35mm×D12mmのポリライトとMDFを計量しました。
MDFと比較して、ポリライトは約40%軽いことがわかります。

MDFとポリライトを計量

MDF／87.9g

ポリライト／　51.4g

猫ちゃんにとって、爪とぎはストレス発散や気持ちの切り替えなど様々な理由で必要なものですが、爪とぎの傷は気になりますよね。
ポリライト（難燃性発泡塩ビ板）は表面コーティング仕上げしてある素材なので、硬質で爪傷がつきにくく、爪が刺さらないので爪とぎができません！

検証実験

ポリライトとMDFをマジックの背で強く擦り、どのように傷つくかを検証しました。
MDFは木が現在調のため擦った傷跡が残りました。
ポリライトは表面コーティング仕上げなので傷付きませんでした。

①MDFを擦る

②ポリライトを擦る

③結果

今回は3つの特徴をご紹介しましたが、いかがでしょうか？
今後も猫家具を安心して使用していただけるよう、より掘り下げたご紹介をしていきますので、お楽しみに！

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