人間だけじゃない! ペットちゃんも暑さ対策を!

天気予報で毎日「猛暑」「酷暑」という言葉を聞く今年の夏。
暑さは飼い主さんだけではなく、猫ちゃんやワンちゃん、ペットちゃんの体調不良に繋がります。
猫ちゃんはワンちゃんに比べると暑さに強いと言われていますが、日本の夏はどうしても高温多湿になるので、注意が必要です!
人間と同じように動物にも熱中症のリスクがありますので、熱中症対策をしましょう。
体調不良のサインを見逃さない!

猫ちゃんは狭い場所に入るのが好きな子が多いので、押し入れや家具の隙間などに入り込み、気づかないうちに熱中症を発症してしまうこともあります。
室内飼育の動物でも要注意!
危険信号が出ていないかチェックしてお過ごしください!
以下は猫ちゃんの症状の一例です。
※ワンちゃんや他のペットちゃんでも類似の症状が出る場合があります。
室内飼育の動物でも要注意!
危険信号が出ていないかチェックしてお過ごしください!
以下は猫ちゃんの症状の一例です。
※ワンちゃんや他のペットちゃんでも類似の症状が出る場合があります。
猫ちゃんの注意ポイント
- 口を開けて呼吸している
- よだれが垂れる
- 元気がない
- 落ち着きがない、いらだっている
- 脱力してあまり動かない
- 目、口などの粘膜が赤い
猫ちゃんの要注意ポイント
- 嘔吐する
- 下痢をする
- 足元がふらつく、うまく歩けない
- 脱力して震えている
- 体温が高い
猫ちゃんの厳重注意ポイント
- 40度を超える高体温
- 意識がなくなる
- けいれん発作が起きる
必ず獣医さんにご相談ください!

万が一の際は、人間の熱中症時の対応と同じように、首や脇に保冷剤を当てたり、濡らしたタオルで体全体を包んで冷やしてください。
エアコンで室内の温度を下げ、お水を飲ませてあげましょう。
ペットちゃんが自力でお水を飲みにくい場合は、スポイトなどを使って少しずつ飲ませてあげてください。
そして早めの獣医さんへのご相談を!
悲しいことに、重篤な症状が出てしまった場合、後遺症が残ったり亡くなってしまうケースもあります。
飼い主さんもペットちゃんも快適にお過ごしください!

お部屋を涼しく、水分を多くとっているなど、「避けることができるリスク」である熱中症。
お水を飲むのが得意ではない猫ちゃんには、鳥肉(ササミなど)の茹で汁をあげたり、水分補給系のウェットフードなどを増やしてみると良いそうです。
厳しい夏ですが、飼い主さんも猫ちゃん・ワンちゃん・ペットちゃんも、皆が元気に過ごせますように!
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